増える子どもの病気から診る食育の問題点⑤~子供達の発達障害と食事の関係~

前回までのおさらい
本日は最後になりますが、~子供達の発達障害と食事の関係~について下記に書いていきたいと思います。
まず発達障害とは、、
発達障害とは、主に先天性の脳機能障害が原因となり、乳幼児期に生じる発達の遅れです。
精神障害や知能障害を伴う場合もあります。発達障害は、症状の特徴によりいくつかに分類されますが、いくつかの発達障害を合併することもあります。
また、知的障害や精神障害が合併していることもあります。
と一般的に定義されています。
発達障害の子供に見られる共通点
・寝付きが悪い、疲れやすい、姿勢の保持が困難
・おもらし、チック
・頭痛、筋肉痛
・吐き気、便秘、下痢などの消化器症状
・蕁麻疹、喘息、アトピー性皮膚炎など
・繰り返す中耳炎
・イライラ、不安感、多動、注意欠陥、キレやすい
・コミュニケーションの困難など
がよくみられる共通点になります。
では、発達障害の原因とはいったい何なのか?原因を探ってみると、、
・遺伝的な要因(比較的頻繁にある遺伝的に弱い部分)
・間違った食生活
・微量な重金属や化学物の摂取
などがあり、特に遺伝的な要因+間違った食生活があわさった場合は発達障害を起こす引き金になりやすいとされている。
食の欧米化によりいろいろな食材が安価で大量に出回っているが、それらを全て安全かどうかの確認は出来ません。
食がこれまでのお話でもあった腸内環境や発達障害に大きな要因の一つである事は間違いなく、子供はもちろんこれからの私たちにとっても
【自分で選んで正しい食材や食事を選んでいく能力】
が必要になってくると思います。
健康は一度失ってしまえば、なかなか元通りになったり、治す事は難しいのが現状です!
あなたにとって、正しい【食事】【運動】【休息】のバランス見つけ、これからの人生より正しい情報を自分の家族、友人に伝えていくようにしましょう!