四十肩、五十肩の違いって何？
お客様から「四十肩、五十肩の違いって何ですか～？」とのご質問を度々受けます。
四十歳くらいによくなる腕の上がりにくくなる総称を四十肩、五十歳くらいによくなる腕の上がりにくくなる総称を五十肩というのでしょうか、、、？
答えは、、、違います！
四十肩も五十肩も基本的には変わりません
正しくは医師には「肩関節周囲炎」という診断がくだります。恐らく四十歳～五十歳にかけて発症しやすいので上記のような名前が広まっていったのだと思います。
肩関節周囲炎はその名の通り肩の関節や周囲の筋肉が炎症を起こしてしまい、痛みや肩の動きに制限がかかってしまう大変やっかいな症状です。
四十肩、五十肩に違いはありませんでしたが、肩関節周囲炎には手のあげる角度の違いによりどの筋肉が原因で痛みや肩の動きに制限がかかってしまっているのか見極めます。
多くが下記の写真の赤色の蕀上筋という筋肉が原因である事が多いです。
黄色色の箇所が肩甲骨と上腕骨で主に腕を挙げる時に働く筋肉です。
大変繊細な筋肉ですので腕を長時間挙げていたり、窓ふきをしたり思いモノを下ろしたりした時に損傷しやすいです。
一度肩関節周囲炎になってしまうと長期間痛みが続いたり、元の関節可動域が取り戻せないなどたくさん問題が出てきます。
適切な対処方法もその症状に合わせてお伝えしていきますのでお気軽にお電話下さい！
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