痩せすぎモデル?!は罰金!?

パリコレ

フランスで痩せすぎのモデルや雇用している業者に罰則を下すという判決がでました!

インターネットのニュースの引用です↓

「痩せすぎモデル」を禁止 フランス議会で法案可決の背景とは

フランス下院は4月3日、痩せすぎのファッションモデルの活動を禁止し、そのようなモデルを雇用した業者に最大7万5000ユーロ(約980万円)の罰金や最大6カ月の禁固刑を科す法案を可決した。ロイターなどが報じた。

フランス国内に約4万人の患者がいる「拒食症」を防ぐのが狙い。モデルには肥満度を示す指数「BMI」が、18以上であることが求められる。拒食症の容認も違法となり、商業目的で体の印象を変えるような修正を加えた画像は、その旨を注記することが義務付けられた。

時事ドットコムによると法案推進派の議員は「スリムなモデルに憧れるあまり、多くの女性が拒食症に陥っている」と問題視しており、規制を設けて改善を促すのが狙いだという。

スラっと手足の長いモデルの方は誰が見てもかっこいい!憧れる存在ですよね!

ただBMIの指標からみると『痩せすぎ』の分類になり、健康ではないとみなされます。

BMI(ボディ・マス・インデックス)とは1994年に定められた肥満判定の国際基準です。

BMIは
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
のように求められるため、身長と体重を入力すれば、BMIや標準体重が計算できます。

体脂肪率との相関もあり、標準値を上回るほど有病率が高くなる傾向がありますので、健康診断の結果と見比べみましょう。

18.5未満を「低体重」
18.5以上25.0未満を「標準」
25.0以上29.0未満を「標準以上」
30.0以上を「肥満」としています

ただ、一般的には25.0以上を全て「肥満」としています。BMIの計算式は世界共通ですが、判定基準は各国で多少の異なります。

BMIの理想値は男性が22.0、女性が21.0であり、これらの数値に近いほど統計的に病気にかかりにくい体型と疫学調査で判明しています。

肥満を示す25.0を超えると、糖尿病、脳卒中、心臓病、高脂血症、高血圧などの生活習慣病にかかりやすいとされています

ただスポーツをされている方で筋肉量が多い方などは体重も重いです。
一概にBMIでは判定できませんのであくまで簡単な基準としてお考えください!

 

個人的に感じる事とすれば日本の特に若い女性の方は体重のみにこだわる女性が多いと感じます。

皆さんが良く知っている芸能人でスタイル抜群の女優さんやモデルさんも健康的に見える方は皆さんトレーニングも行い、良い食生活を行っています。

体重も皆さんが思っているよりも意外と重たい方がたくさんいます!

でも痩せて見えるのは筋肉がしっかり付いているのでカラダのラインが綺麗に整って見えるからです!

ただ痩せただけでは綺麗で健康的なカラダは決して手に入りません。

その事を少し考えるきっかけとしても今回のフランスでの判決は画期的だったんではないかと思います!

必要な筋肉まで失うダイエットを行うと肩こりや腰痛、骨盤をまっすぐに立てれないなどたくさんの問題も発生しますよ。

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